
見習いくん、最近キッチンでうなだれてることが多いけど、何かあったの?

船長…実は、毎晩の食器洗いがしんどくて…
洗い物終わったらもう寝る時間になっちゃうよ

なるほどね、それなら食洗機を導入するべきだね!

食洗機かぁ…でも高そうだし、うちのキッチン狭いし…それに工事とか面倒じゃない…?

じゃあ今回は、私が食洗機を導入した感想や大変だったことを紹介するよ!
今回の記事では以下の4点を中心に紹介します。
- 食洗機の導入を迷っている人が検討すべきポイント
- 実際に食洗機を使って感じたメリット
- 購入前の注意点や導入時の苦労
- 据え置き型「NP-TA5-W」の使用感レビュー
この記事を読むことで、毎晩の食器洗いにかかる時間を減らし、貴重な平日夜の時間を家族との時間や自分の趣味に使えるようになる具体的なヒントが得られるはずです。
「食洗機って本当に必要?」と迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
1.食器洗いがつらい!共働き子育て家庭が食洗機を導入した理由
我が家は共働き+未就学児1人の3人家族。
家事は分担していますが、夜の洗い物は私が担当しています。
そして平日は仕事終わりから寝かしつけまでが怒涛のスケジュール。
20時〜21時に夕食を終え、そこから食器洗いに30分…。
疲れきっているときは、本当にツライ作業でした。

特に子ども用の食器は小さくて洗いにくく、手洗いがストレスでした
2.【タンク型と据え置き型】食洗機の種類と選び方|我が家の決め手はコレ!
そんなこんなで毎日洗い物が終わるころには22時近くになります。
平日の夜は貴重なので、洗い物にかかる30分は本当にもったいないと感じていました。

30分あればアニメが一本観れますね
そんなとき、リベ大の両学長が食洗機を激推ししている動画を見て、購入を検討。
すでにドラム式洗濯機で「時短効果」の恩恵を感じていたこともあり、導入に前向きになりました。
幸い妻も食洗機の導入には前向きだったので、休日にヨドバシカメラで現物を確認すると、食洗器には主に以下の2タイプがあることが分かりました。
▷ タンク型

- 工事不要、置くだけですぐ使える
- コンパクトサイズ
- 給水は手動
▷ 据え置き型

- 水道工事が必要
- 容量が大きい
- 洗浄力が高い
- 給水は自動
最終的に選んだのは、洗浄力・容量の強みと、長期間使うという観点から据え置き型でした。
ちなみにビルトインタイプ(キッチンに組み込まれているタイプ)の食洗機もありますが、こちらについてはそもそも導入は難しいので今回はパスしました。
3.据え置き型食洗機の導入で失敗しないための注意点【落とし穴あり】
据え置き型の購入を決めたのですが、ただ単に食洗機のみを購入すればよいというものではなく、実は追加で購入すべき部品等があると分かりました。
意外と知らない人も多いと思うので、私が落とし穴だな~と感じた2点を紹介します。
💡落とし穴①:分岐水栓が必要
据え置き型を設置するには「分岐水栓」という部品が必要です。
分岐水栓とは、もともとキッチンについている蛇口から食洗機の方に分岐させる水栓のことです。

ものとしてはこぶし一つ分くらいの大きさなので、「まぁ5000円くらいだろ」と思っていました。
しかしこれがなんと2万円ほどかかると判明。
さらに、設置工事費も別途かかるので、本体以外に約3万円の追加コストが必要でした。
💡落とし穴②:部品の確認が面倒
そして分岐水栓は何を買ってもいいわけではなく、自宅の蛇口の型番を調べて、それに合うものを自分で手配する必要があります。
例えばうちの蛇口は「SANEIのK87011JV-13」という型なので、それに合う分岐水栓は「B98-AU1」という分岐水栓でした。
※蛇口の型番さえわかれば、ネットで検索すればすぐに分かります。
また、分岐水栓だけではなくホース接続に必要なニップルという部品が必要なのですが…。

我が家では、当日にこれが足りないことが判明しました。
幸い業者さんが予備を持っていたので、それを現金で購入しました。
確かに分岐水栓の購入ページに「別途ニップルが必要です」と小さく記載があったので、事前によく確認しておけばトラブルは回避できたかもしれません。

食洗機を設置する場合は、管理会社に許可をとりましょう!(賃貸の場合)
4.【レビュー】パナソニック「NP-TA5-W」の実力とは?使ってわかった4つのメリット
最終的に購入したのは、パナソニックの「NP-TA5-W」です。
価格は約75,000円でした。

※詳細なスペックは公式サイトをご参照ください。
✅ 購入の決め手はこの3つ:
- 価格.comで上位にランクイン
- 型落ちで値段も下がっていた
- 家庭用サイズでも食器点数40点相当の大容量
ではここからは実際に食洗機を使ってみて感じたメリットを4つ紹介します。
✅ メリット①:革命的な時短
洗い物にかかっていた時間が毎日20〜30分→数分に!
週5で手洗いしている場合は、月に約10時間の時短です。
✅ メリット②:子ども用食器もラクラク
洗いにくい小物(ストローマグなどの細かい部品)もまとめて洗えます。
手洗いだとチマチマしてストレスだったので、これは本当に助かりました。
✅ メリット③:水道代が節約に
手洗いしていた時は常に水を出しっぱなしだったのでした。
薄々水道代高くなるな~と思っていましたが、食洗機を使うことでなんと手洗いの約1/7の水量で済むと発覚。
公式サイトによると、年間で約2万円以上の節水効果が見込めるそうです。
✅ メリット④:手荒れとおさらば
洗剤&水による手荒れが激減。
冬場の冷たい水とも無縁になる予定です。
5.食洗機のデメリットも正直レビュー|購入前に知っておきたい3つの注意点
ほぼ無敵の食洗機なのでデメリットらしいデメリットはないのですが、強いて言うならということで3つ紹介します。
❌ 音はそれなりに出る
食洗機も機械なのでどうしても音は出ます。
ただしドラム式洗濯機よりは全然静かで、夜間に使っても気になりません。
壁の薄い住宅で使うともしかしたら隣に聞こえるかも…レベルです。
ちなみに私はキッチンの隣の部屋で寝ていますが、全然聞こえませんでした。
❌ フライパンは入らない
大きなフライパン(直径26cm以上)は物理的に入りません。
まな板や鍋ふたなど、厚みの少ないものはギリ入ります。

❌ 器のくぼみに水が溜まる
みそ汁の器など底にくぼみがあるものをひっくり返して洗うと、そのくぼみに水が溜まります。(下の画像参照)

一応乾燥機能はついているのですが、乾ききらずにその水がこぼれるのは、ちょっとストレスです。
まとめ:据え置き型食洗機は家事時短の最強ツール!子育て家庭にこそおすすめ
子育て家庭の洗い物事情を根本から変えてくれる食洗機。
おさらいしておくと以下のようなメリットがあります。
- 食器洗いの時間が月10時間以上も短縮できる
- 小さい子ども用食器をまとめてピカピカに
- 手荒れのストレスから解放
- 水道代の節約になる
導入には手間とコストはかかりますが、長期的な視点で見ると余裕でペイできる価値があると思います。
ちなみに導入の注意点は以下の通りです。
- 分岐水栓の型番は事前にしっかり調べる
- 迷ったら設置工事もまとめて依頼する
- 設置するスペースは事前に確保する
あなたの家庭にも、きっと“時短革命”が起きるはずです!

船長…まさか、食洗機ひとつでここまで変わるなんて…!

ふふふ、手洗いという名の苦行から解放された気分はどう?

毎日アニメが1話多く見えるようになったよ!
子どもともゆっくり過ごせるし、もっと早く買えばよかった〜!

それはよかった!
家族との時間が一番の宝だよね。

船長、ありがとう!次は…ロボット掃除機あたりですかね!?

便利だけど…先に財布が沈没しそうだね。
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