
船長、子どもが1歳になったんでそろそろ家族旅行とか行ってみたいんですけど…赤ちゃんを連れて旅行って大変じゃないですか?

甘いね見習いくん。
子ども連れ旅行は確かに大変だけど、それ以上に得られるモノも大きいよ。
実は先日1歳の娘を連れて“スパリゾートハワイアンズ”に行ってきたんだよ。

えっ、ハワイアンズってあの南国っぽいプールのテーマパークですか!?
赤ちゃん連れでも楽しめるんですか?

ハワイアンズはプールも温泉も赤ちゃん向け設備がバッチリだよ。
じゃあ今回はハワイアンズ旅行の一部始終を説明するよ!
赤ちゃんを連れての旅行は楽しみもある反面、準備や移動などの不安がつきものですよね。
もしかすると、まだ赤ちゃん連れで旅行に行ったことがないパパママも多いかもしれません。
私もその一人だったのですが、ついに1歳の娘を連れて初めての家族旅行に行ってきました。
行き先は福島県にある「スパリゾートハワイアンズ」!
この記事では、赤ちゃん連れでの旅行体験を時系列で紹介しながら、施設の様子や注意点、実際に助かったアイテムなどをリアルにレポートしていきます。
- 赤ちゃん連れ旅行の宿泊の注意点
- ハワイアンズの魅力と赤ちゃん向け設備の実際
- プールやショーは何歳から楽しめる?親目線の体験談
「いつか赤ちゃんを連れて旅行に行きたい」
「ハワイアンズって実際どうなの?」
そう思っている方にとって、ヒント満載の内容です。
ぜひ最後までお読みください。
旅行のきっかけ&アクセス手段
まず今回の旅行のきっかけは、福島に住んでいるひいおばあちゃんに、1歳になった娘を会わせたいという妻の発案からでした。
普段なかなか会えない遠方の親族に会うだけでも十分意味のある旅行ですが、「せっかく福島まで行くなら、思い切って家族旅行も兼ねちゃおう!」という流れでハワイアンズ行きが決定。
東京から福島までは、基本的に電車か車での移動になります。
電車を使えば早く到着する一方、荷物が多い赤ちゃん連れには移動の自由がききにくい…。
そこで今回は、義実家の車を借りてのんびりドライブ旅にしました。
義実家の車にはチャイルドシートが付いていなかったので、ダスキンレントオールでレンタルしました。
乳児・幼児を車に乗せる場合はチャイルドシートが必須ですが、今回のように、たまに車に乗せるくらいであればレンタルで十分だと思います。

配送料節約のため、最寄り店舗まで直接取りに行きました。
子連れ旅行は出費がかさむので、こうした節約術も重要です。
持ち物と車内での工夫
赤ちゃん連れの旅行は、準備が8割。
今回は事前にネットで「赤ちゃん連れ旅行 持ち物リスト」といったキーワードで調べ、持ち物をリスト化して準備しました。


オムツ、着替え、ミルクやおやつなどはもちろん、使い慣れた食器やブランケットも持参。
中でも効果的だったのが「おもちゃ」でした。
最近お気に入りの木製のおもちゃなど、いつも使っているものを複数持っていったことで、道中のぐずりをかなり軽減できました。
車内では、休憩のタイミングも大事です。
2時間に1回を目安に、外に出て風に当てたりすることで、負担を減らしました。
大人でも長時間運転していると疲れて眠くなるので、高速道路を運転するときは定期的な休憩が大事ですね。
サービスエリアでの休憩&ランチ
東京からハワイアンズまでは、常磐道をひたすら北上して約3時間。
道中、常磐道の「友部サービスエリア」で昼食休憩を取りました。
ここは施設も広く、ベビーコーナーや授乳室もあったため、赤ちゃん連れでも安心して立ち寄れました。
ランチには味噌ラーメンを注文。
濃厚だけどしつこくないスープが絶品で、旅の気分が一気に上がりました。
娘も車から降りて開放感を感じたのか、キョロキョロと興味津々の様子。
おむつ替えスペースも清潔だったので、ストレスなく過ごせました。
SAは赤ちゃんとのドライブ旅行において、本当に大事な“オアシス”です。
ひいおばあちゃん宅に立ち寄り、いざハワイアンズへ!
まずハワイアンズの近くに住むひいおばあちゃんの家に立ち寄り、子どもの顔をお披露目。
ハワイアンズまで車で10分ほどの距離なので、ちょうど良い寄り道になりました。
その後、ハワイアンズのホテルへ直行。
ちなみにハワイアンズには4種類ホテルがあります。
今回は「ホテルハワイアンズ」に宿泊しました。
- モノリスタワー
- ホテルハワイアンズ
- ウイルポート
- マウナヴィレッジ
チェックイン&ムームー姿にほっこり
ホテルにチェックインして最初に感動したのが、館内着でした。
子供向けにムームーというワンピース型の衣装があり、赤ちゃんサイズまで用意されていてびっくり。
娘に着せてみると、これがとにかく可愛い!
パステルカラーの花柄で、まさに“ちびっこアロハ”の完成。
歩いてるだけで周囲から「かわいい~!」の声が飛んできて、親バカ全開でシャッターを切りまくりました。
部屋は10畳以上の広々とした和室で、赤ちゃんがハイハイしたり走り回ったりするのにぴったりの空間でした。
転倒の心配が少なく、畳のありがたみを実感しました。

プールは赤ちゃんも楽しめる!
チェックイン後すぐに館内着でプールへ。
5月下旬にしては比較的寒い日でしたが、館内移動なので半袖でも快適でした。
プールエリアは専用ゲートを抜けた先にあるので、QRコードで入場します。
「アロハ~♪」の声とともに入場して気分はハワイ!
プールエリアには様々な種類のプールがあるのですが、娘はおむつが取れていないので、水深20cmの「天使のプール」へ。
大人だと寝転がれるくらいに浅いプールですが、子どもが溺れる心配もなく、ばちゃばちゃと水をかきあげて楽しんでいました。(隣にある足湯もお気に入りだったようで、行ったり来たりしていました。)

この間、私も少しだけ自由時間をもらい、流れるプールも堪能!
中央の岩風モニュメントには水槽があり、本物の魚が泳いでいて癒されました。
晩ごはんはビュッフェ!メニューも充実
夕食はビュッフェスタイル。
子ども用の椅子も用意されていましたが、留め具が壊れていて交換→それも壊れていたというトラブルがありました。(これは唯一残念でした)
それでも料理のラインナップは大満足。
ハワイらしいBBQチキンや、福島名物のなみえ焼きそばなど、幅広く楽しめました。
子ども向けメニュー(バナナ、ポテトなど)も充実していて、離乳食の準備も不要でした。
充実のお風呂施設!でも注意点も
食後はハワイアンズ名物の「江戸情話 与市」へ。
世界最大級の露天風呂とあって、スケールに圧倒!
男性更衣室にもオムツ台があるなど、赤ちゃん連れへの配慮も◎
ただし、与市には体を洗う場所がないため、洗う必要がある場合は「温泉大浴場パレス」へ移動が必要です。
パレスの方では、スタッフに言うと赤ちゃん用のボディーソープとワセリンを貸し出してもらえるので、わざわざ家から持ってくる必要がなく便利でした。
夜の散策&ショー鑑賞(娘は夢の中)
お風呂の後はお土産屋やゲームセンターを散策し、20:30からのフラ&ファイヤーダンスショーへ。
……のはずが、直前で娘が大グズり。
「今回は諦めよう」と自室に戻る途中で、まさかの一転スヤスヤ…。
これはチャンス!とばかりにステージへ戻り、無事ショーを観ることができました。
ファイヤーダンスは驚きの連続、フラダンスは上半身がブレない驚異のテクニックで見応えたっぷり。
当日SS席を予約していたので、ショー後にダンサーと写真撮影もできて大満足!
二日目の朝ごはん&お土産タイム
翌朝のビュッフェでは、モーニングカレーとハワイの麺料理「サイミン」を堪能。
朝から元気いっぱいです!
チェックアウト前にはお土産屋をじっくり散策。
娘が着ていた可愛いムームーをお土産に。
それに加えて赤べこのおもちゃも気に入ったので購入しました。
その後、チェックアウトして帰路へ。
実は、宿泊者はチェックアウト後もプールを利用できるのですが、東京に夕方までに帰る必要があったため今回は断念。
おわりに:赤ちゃん連れでもハワイアンズは楽しめる!
初めての赤ちゃん連れ旅行、ドキドキもありましたが、終わってみれば大満足の思い出になりました。
ハワイアンズは赤ちゃんにも親にも優しい設備が整っていて、本当に助かりました。
次回もっと子どもが大きくなったら、フラ体験やもっと深いプールにもチャレンジしたいと思います。
これから赤ちゃん連れで旅行を計画している方に、少しでも参考になれば嬉しいです!
コメント